なぜチームのストレッチだけでは足りないのか

基礎知識

どうも、りゅうです。

今回は、
「家でストレッチをする意味」
について話します。

 

・ストレッチ一応子供にやらせているけど…

・いまいちストレッチの重要性が分からない

 

そんなあなたに向けて

ストレッチで野球人生を変えた私が

なぜ』家でストレッチをやるのかを
お伝えしていきます。

これを知れば
ストレッチへの理解が深まり、

親子でストレッチへの取り組み方が変わっていきます

取り組みが変われば

・怪我を予防することができる

・柔軟性が向上してパフォーマンスが上がる

→つまり個人のレベルが大幅に上がる

逆に今回お話することを知らないで

ストレッチをしない、
またはチームのストレッチだけで満足していると

・野球肘や野球肩などの慢性的な怪我に繋がる

・肉離れなどの突発的な怪我のリスクが高まる

・本来発揮できるはずのパフォーマンスが発揮できなくなる

→個人のパフォーマンスが下がる

→将来的に選手生命を脅かす怪我のリスクが高まる

 

今でこそストレッチの重要性を
伝える立場になっていますが、

元々私は、
これらを知らなかったことで

度々怪我に悩まされて

高2の夏大でも怪我をして

レギュラーを外され
屈辱的な思いをしました。

 

だからこそあなたに伝えます。

予防できる怪我・できない怪我

スポーツ中に起こる怪我は
大きく分けて2種類あります。

一言で言うと、「スポーツに関係して起こる運動器のトラブル」
のことです。

このトラブルがどのように起きたかにより
外傷障害に分けられます。

1.スポーツ外傷

転倒、衝突などの1回の外力により組織が損傷した場合。

スポーツをしている最中に1度の大きな外力によって発症したもの。

 

例えば…

  • 突き指
  • 打撲
  • 骨折
  • 捻挫
  • 腱断裂
  • 肉離れ          etc…

 

野球で例えるなら

  • デッドボールで打撲
  • 帰塁の際にヘッドスライディングで突き指
  • 1塁駆け抜けの際に肉離れ
  • 守備で交錯して骨折

などの、

いわばアクシデントで起こる怪我です。

 

これはいくら気を付けていても
防ぐのは難しいですよね。

 

2.スポーツ障害

スポーツによって繰り返し過度の負担が積み重なり、
痛みを主とした慢性的に症状が続くもの。

スポーツにおいて同じ動作を繰り返すなど
使いすぎや、負荷が持続的にかかってしまうことで発症するもの。

例えば、

  • 野球肘
  • 野球肩
  • テニス肘
  • ゴルフ肘
  • ジャンパー膝
  • 疲労骨折

などがあります。

 

スポーツ障害は

軽いものでは
プレー中の痛み、プレー後の痛みで済みますが

重症化すると、

日常生活にも支障をきたします

 

さらに無理を続けると、

長期間スポーツができなくなったり

本来持ってるパフォーマンスを十分に発揮できなくなります。

 

3.どう防げばいいのか

これらの怪我を防ぐには
適切な対策をすることが重要です。

まずは、
運動前のウォーミングアップやストレッチで

十分に体をほぐすことです。

これにより
筋肉や関節の可動性を出すことができます。

 

そして、
運動後にはクールダウンをして

筋肉の疲労を軽減させることです。

 

まずはこの二つを
徹底してください。

 

でもこれで終わりではありません。

 

最後に家でのストレッチです。

 

家で継続的にストレッチに取り組むことで

自分の本来持っている

可動域・柔軟性を拡大します

 

その結果、

怪我予防&パフォーマンス向上

に繋がります。

 

今回お話したことを実行することで

確実に結果に繋がります。

逆にやらないと、


大きな怪我に繋がったり
レベルアップするスピードが落ちてしまいます。

お子さんの活躍している姿が見たいのであれば

今日の夜に
「ストレッチしてみようよ」
と、ひと声かけてみてください。

でも、急にやらせるのも難しいですよね。

なので、
まずは1種目から始めましょう!

20~30秒開脚するだけでも大丈夫です。

 

最後まで読んで頂き
ありがとうございました!

 

p.s.

度重なる怪我に悩まされ
高2の怪我で大挫折を味わった私が

ストレッチを真剣に取り組んで
3年次にレギュラー奪還。

現在は、私の様な思いをする野球少年を減らす為に
ストレッチの重要性を伝えています。

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