どうも!りゅうです!
野球をやっているなら誰もが聞いたことがある
「肩甲骨の可動域を出そう!」
「肩甲骨は柔らかい方がいいよ!」
これを聞いてストレッチをやっている人もいると思います。
でもなんで肩甲骨が大事か知っていますか?
その理由を言えますか?
子供にストレッチをやらせるなら
正しい知識をもって根拠あることを言えたら
かっこいいですよね!
その為に
なぜ肩甲骨の可動性が野球において重要なのか
今回3つのパートに分けて大解剖します!
1.肩甲骨の位置
肩甲骨は背中側についており、手のひらくらいの大きさをしています。
背中だけにあるイメージですが
意外と横にも長く、肩の横・前から肩甲骨の一部をさわれます!
また、肩関節を構成したり、鎖骨とも関節を構成しています。
2.肩甲骨につく筋肉
肩甲骨にはこんなにも沢山の筋肉がついています。
厳密には他にも筋肉がついていますが今回は筋肉の名前が
大事なわけではないので割愛します。
ここで大事なのは「肩甲骨には沢山の筋肉がついているのだ」と
覚えといてください!
筋肉はそれぞれ役割(動かす方向)があるので
こんなに筋肉がついている肩甲骨は
色んな方向に動きそうですね!
3.肩甲骨の動き
皆さん知ってましたか?
肩甲骨は6方向に動くのです!
正直これを見ただけじゃあまりイメージできないと思います。
一番分かりやすいのは、肩甲骨を内側に寄せる
内転だと思います。
肩甲骨の動きを少し動画で確認してみましょう!
これは上方回旋という動きです!
肩甲骨の下の角が動いているのが分かりますね!
これは肩甲骨の外転という動きです!
肩甲骨がスライドしているのが分かりますね!
4.まとめ
今回肩甲骨の解剖学についてお話してきました。
こんな肩甲骨について詳しい親は絶対いません。
今回の要点は、
「腕を動かすには肩甲骨の動きが必要である」
ということです。
試しにお子さんの背中側から肩甲骨を掴み
動かないようにして、腕をまっすぐ上げてもらってください。
絶対90°以上は上がらないので。
そして次回はこの知識を野球に落としこんでいきます。
お楽しみに!
p.s.
度重なる怪我に悩まされ
高2の怪我で大挫折を味わった私が
ストレッチを真剣に取り組んで
3年次にレギュラー奪還。
現在は、私の様な思いをする野球少年を減らす為に
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